ローマで人気№1パスタ!「カルボナーラ」のレシピ
イタリア、ローマが発祥の「カルボナーラ」
日本でも人気のパスタですね、ローマでももちろん大人気で
新聞社が行ったパスタの人気投票でも堂々の1位だったそうですよ?
(ちなみに2位はラザニア、3位はミートソースです)
カルボナーラと言えばパルメザンと生クリームを使うイメージですが
実は本場のレシピでは全然違うのをご存じでしたか?
使うのは「卵黄・ペコリーノロマーノ・グアンチャーレ・黒胡椒」
この4つの食材のみです。生クリームは使いません、使ってはいけないそうです。
そして大事なチーズ、パルメザンではなく、「ペコリーノロマーノ」←ここ重要✨
パルメザンはパルミジャーノレッジャーノ風チーズの事です、
スーパーによく売られているのがコレですね、粉状で売られておりお手軽です。
ですが、真のカルボナーラは「ペコリーノロマーノ」を使います、
とー-ってもしょっぱいチーズで塩の代わりになるほどです。
ちなみに…
ペコリーノ=羊乳チーズの総称
ロマーノ=ローマ
ローマで造られる羊乳チーズの事をペコリーノロマーノと言います
他にもサルディーニャ島でつくる「ペコリーノサルド」
トスカーナでつくられる「ペコリーノトスカーノ」などなど
「ペコリーノ」とつくチーズはとてもたくさんありますので
チーズ屋さんにいったら必ず「ペコリーノロマーノ」と、最後まで名前を言ってあげてくださいね。
「ペコリーノ」だけではどのペコリーノチーズがわからないのです…
そして他の食材であまり聞きなれないのは「グアンチャーレ」
これは豚のほほ肉(トントロ)を塩漬けにしたもの
こちらは入手が難しいのですが、似たようなもので
「ジョールベーコン」というのが沖縄では売っていますので
ぜひそちらを使って作ってみてください!
ジョールベーコンはスーパーのベーコン売り場で
げんこつ大のものがビニール袋に入って売られてることが多いです、
ぜひ探してみてくださいね
見つからなければ角切りベーコンでもOK
そして次に大事なのはパスタの太さ!
こちらは「スパゲットーニ」という太めを使いましょう
聞きなれない名前ですが、ロングパスタの種類のひとつで
スパゲッティより太いものをスパゲットーニと呼びます
ちなみにスパゲッティより細いものはスパゲッティニ、さらに細いものはカッペリーニとなります
スパゲットーニは2ミリ前後のものが多いですよ、
スパゲットーニはチアーズでも販売しておりますのでご利用くださいませ
本場ローマのパスタ人気投票では堂々の1位に輝いた「カルボナーラ」
レシピを記載いたしますので、皆さまぜひ作ってみてください!
材 料(1人前)
・ジョールベーコン:50g
※卵黄:1個
※ペコリーノロマーノ(粉):20g
※粗びき黒胡椒:適量
・スパゲットーニ:80g
(分量外)
ペコリーノロマーノ(粉) お好みの量(味見しながら)
粗びき黒胡椒 たっぷり
作り方
①ベーコンを炒め、表面をカリっとさせ、フライパンに出た脂も含めて取り出す
②スパゲットーニをゆでる、塩分濃度は1%
③茹でてる間にソース作り→ボウルに※の材料とベーコンを炒めたときにでた脂(大匙1まで)、 パスタのゆで汁大匙1を入れて混ぜる
④パスタが茹で上がったらお湯をきって、ソースの入ったボウルへ入れ、手早く混ぜる、取り出しておいたベーコンを加えてさらに軽く混ぜる
⑤お皿に盛り付け、分量外のペコリーノロマーノ(粉)と粗びき黒胡椒を振りかける
簡単につくれますのでぜひ作ってみてくださいね!
画像はkatoが作ったもの、ジョールベーコンでつくりましたよ(ちょっと大きく切りすぎた)
卵黄の黄色が輝いていて美味しそうです✨(実際美味しかったですよ)