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ブルーチーズの集合写真を撮ってみた

こんにちは! 那覇新都心 チーズショップ チアーズです

去年の今頃、落雷によりショーケースが再起不能になった事を思い出し
暗い空を見ながら戦々恐々としております店主katoです

そうです、今日の那覇はあいにくの雨。しかも雷雨。

いつもより静かな店内、

分かりやすく言うと「暇」です。

そんな時は日ごろ出来ないことをする!

それは何か!

「撮影大会」です!

お客様の出入りが激しい時は店内の温度や湿度があがったり、下がったり。
そんなところにチーズを置いて撮影はちょっと控えたいもの。
お客さまが少ない今日は絶好の撮影日となるのです♪(暇なのは良くないけどね)

そんな訳で今日は、チアーズで一番人気といえる「青かびタイプ」を全部出してみました

     

圧巻っ
ブルーチーズって見た目がよく似ているので
どれがどれだか分かりませんよね~~

後ろに黄色いチーズがありますが、これもブルーチーズなんですよ

名前は「シュロップシャーブルー

比較的新しいチーズで、昔からある大御所チーズ達に埋もれないよう
「アナトー」という植物色素を使い色を付けて作られます。

そうです、売り場で目立つために!!!

そんな努力の甲斐あって、チアーズでは目立ちまくり!結構人気ですよ(#^^#)

ちなみにこの輪切りの状態で約2キロあります。
手前はチアーズにある細長い冷蔵庫にカットしておいてあるサイズと比較してみました

「似ている」といえば。

この2つのチーズ。そっくりですよね。
ブルーチーズの見分け方の中で「カビの形、生え方」を見る方法があります、
で す が …
この2つのチーズはカビの形も生え方もそっくり。
見分けがつきにくいですね。

もしや同じチーズ?

いえいえ、実はもう一つ見分け方がありまして、
「チーズの色」です。

下のチーズは若干「黄色」、上のチーズは真っ白です。
分かりますか? もう一度よーく見てみてください。

このわずかな色の違いは乳種の違いから来ます。
黄色い場合は「牛」のミルク
白い場合は「牛以外」のミルクを使っています。
牛以外というと「羊」「山羊」「水牛」です。

牛のミルクには「カロテン」という成分が多く含まれているので
チーズはやや黄色みがかります。
(カロテンは植物に含まれる橙色のもとになる成分、人参とかね)

では下の黄色っぽいチーズは「牛乳製」、上の白いチーズは「牛以外」となります
「牛以外」のミルクで作られるブルーチーズで、カビの特徴が「丸い」となると、
ロックフォールとなります。(乳種は羊です)

でもって、そのロックフォールにそっくりな「牛乳製の黄色っぽい」のブルーチーズといえば
ブルー・デ・コースとなります

実はこの「ブルー・デ・コース」は「牛乳版ロックフォール」と呼ばれるもので
もともと「ロックフォール」を模して造られたものなのです
そりゃぁ一見分かりませんよね
口どけの良さまでそっくりで面白いですよっ

ちなみに、こういう問題はチーズの試験でよく出でますよ~

あ、なんだかマニアックなお話になっちゃいましたね(^-^;

いまブームになっているブルーチーズにも種類がたくさんあるので
是非少しずつお試しくださいませ♪
少量の食べきりサイズ「おためしパック¥398」がおすすめですよ
3パックで¥1080と少しお得になりますので
「3種類違うブルーチーズで食べ比べ♪」なんて事も出来ちゃいますよ(^^)/

ちなみに最初の画像のブルーチーズたち名前あるバージョンUPしておきますね。

さて、片付け、片付け……

トレーに乗り切らーんっ

明日の月曜は定休日です。
火曜日11時より、皆様のご来店をお待ちしております(^^)/

2018年04月22日 18:40

カテゴリ:

kato